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留学・海外インターン前に絶対知っておきたい5つの現実

こんにちは、おぽきょです。

「海外に行けば視野が広がる」「留学すれば将来に役立つ」とよく言われますが、実際には楽しいことばかりではありません
私自身、留学と海外インターンを経験して強く感じたのは、「もっと早く現実を知っておきたかった」ということでした。

この記事では、これから留学やインターンに挑戦する方に向けて、キラキラした情報だけでは見えない『5つの現実』を正直にお伝えします。
事前に知っておけば、トラブルを減らし、納得感のある経験がきっとできるはずです。

1. 留学・海外インターンでは語学力だけでは通用しない

海外での生活や仕事では、語学力だけでは乗り越えられない壁がたくさんあります。

たとえば、現地の人とスムーズに話せても、文化的な常識や価値観の違いを理解していないとトラブルに発展することもあるのです。

私はコスタリカでの留学中、授業のディスカッションであまり発言をしなかったり、「この質問は簡単すぎるよな・・・」と遠慮したりしていたところ、

学生や先生に"自信がない"と誤解されてしまいました。

語学力があっても、伝わり方が違えば思わぬ誤解を生むのです。

【気をつけたいポイント】

  • 非言語の表現(ジェスチャー、表情)も大切
  • 現地のマナーや習慣を知っておく
  • 自分の意見をはっきりと伝える訓練をしておく

語学はあくまで道具。大切なのは、その言葉で何を伝えるかという姿勢なのです。

おぽきょ
おぽきょ
とはいえ、自国の文化を否定して変わろうとするのではなく、「日本とは違うんだなあ!」と面白がるくらいがちょうどいいので、肩の力を抜いてね。

2. 留学やインターンはお金がかかる

海外インターンや留学には、意外と多くのお金が必要になります。学費や渡航費だけでなく、現地の生活費や保険料、予期せぬ出費も見込んでおく必要があります。

たとえば、ヨーロッパでの学生寮でも、月に5〜10万円程度かかることがあります。さらにインターン先が無給の場合、生活費はすべて自己負担です。

【出費の例】

  • 航空券:往復10〜20万円
  • 保険料:年間10万円前後
  • 生活費:1カ月あたり8〜15万円
  • ビザ取得費用、語学試験料など

そのため、事前に**奨学金制度や教育ローン、留学支援制度などを調べておくことが大切です。日本学生支援機構(JASSO)や各大学の支援制度が利用できます(出典:JASSO公式サイト)。

3. 海外での人間関係はゼロからのスタート

海外では、人間関係をゼロから築く必要があります。言葉も文化も違うなかで信頼関係をつくるのは、簡単なことではありません。

特に留学初期は、ホームシックや孤独感に悩む人も少なくありません。現地の人と打ち解けるまでに時間がかかるため、最初の数週間はストレスを感じやすいです。

私もカメルーンで協力隊の活動を始めたばかりの頃、周囲の会話がまったく理解できず、

"自分だけ取り残されている"ような気持ちになりました。

しかし、毎日挨拶をし、自分から質問や話しかけることで少しずつ溶け込んでいけました。

(周りの人たちも、一生懸命話していると、しっかり聞いてくれたので大変ありがたかったです。)

【人間関係を築くコツ】

  • 毎日小さな会話を積み重ねる
  • 相手の文化や宗教を尊重する
  • 無理に日本と同じ距離感を求めない

海外では"壁を感じること"が自然なこと。時間をかけて信頼を育てる気持ちが大切です。

4. 留学やインターンで得られるものは人それぞれ

「海外に行けば成長できる」とよく言われますが、何を得るかは本人の行動次第です。

ただ海外にいるだけでは、自動的にスキルが身につくわけではありません。

例えば、積極的に現地の活動に参加したり、困ったときに自分で考えて解決する力を身につけた人は、大きな成長を感じることができます。逆に、日本人の友人とだけ過ごしてしまうと、ほとんど変化を感じられないこともあります。

【成長を実感するためのヒント】

  • 明確な目的を持って渡航する
  • 日本ではやらなかった挑戦をする
  • 失敗を恐れずに行動する

海外だからこそできる経験を、自分でつかみに行く姿勢が必要です。

おぽきょ
おぽきょ
もちろん留学・仕事先の日本人も様々なバックグランドを持っているので、関わりを持つことは大切!誰に対してもオープンでいることが大切になってきます。でも、疲れた時はお家でゆっくりして力を抜くことも大切だよ。

5. 留学後・インターン後の進路に迷うことも

帰国後、「自分はこれからどうしたいのか」と悩む人は多いです。海外での経験が貴重であっても、それを日本社会でどう活かせばいいか分からず戸惑うケースが見られます。

私自身、大学院留学後の就職活動で"海外経験=即戦力"と思われない現実に直面しました。

日本企業の多くは、実務経験やスキルを重視する傾向があり、単なる「経験」だけでは評価されにくいのです。

【帰国後の悩みの例】

  • 海外でのキャリアが日本で評価されにくい
  • 再び海外へ戻るべきか悩む
  • キャリアの方向性が見えなくなる

こうした不安を減らすためにも、**帰国後の進路も見据えて準備しておくことが重要です。

就活支援サービスやキャリア相談を活用するのもおすすめです(出典:キャリタス就活)。

私がよく使うのは国際協力系の求人サイト、JICA PARTNERです。JICA海外協力隊経験者の優遇有無の確認ができたり、

自身の経歴や経験、興味のある職種を登録をすることで求人側のオファー通知を受け取ったりすることができるのでオススメです。

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まとめ

留学や海外インターンは、人生を大きく変える経験になり得ます。しかし、それは「現実をきちんと知ったうえでの準備」があってこそです。

今回ご紹介した5つのポイントをおさらいすると:

  • お金の管理がカギになる

  • 語学力だけで勝負できないこともある

  • ホームシックや孤独感は想定内

  • 現地での自己管理能力が試される

  • 必ずしも将来に直結しないこともある

これらの「想定しておくべき現実」に向き合ったうえで挑戦すれば、海外経験はきっとあなたの人生の大きな糧になるはずです。

おぽきょは頑張るあなたを応援しています!!

  • この記事を書いた人

おぽきょ

国際協力×地方暮らし×キャリア構築 | 就活回避→「海外で働く」を選択→フルリモート地方暮らし | 元JICA海外協力隊→海外大学院→大使館→NPO。国際協力・海外キャリア・リモートワークをリアルに発信しています。

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